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この作品は5555番を踏まれました麗奈さまへ。
お題:「(巴ちゃんに対して)独占欲が強い不二。それに敵わない巴ちゃん」
***
気づいたら不二が隣にいることが多い。
部活の時、放課後、休み時間などなど。
1年と3年なので離れていることが多いのが普通なのだが
不二のことは好きだし、とても自然なことに思えていたので
赤月巴はその事について、別段思うところなど無かった。
もともと青学テニス部は全員仲がよい。
部活後も一緒に行動することが多いし、廊下で会えば立ち話もする。
何かにつけて休日に集まることだってある。
不二だけに限った事じゃない。
けれども友人達は「不二と巴はアヤシイ」と口々にはやし立てる。
朋香にいたっては不二がやってくると「あ、モエリンのダーリンだ」なんて
冷やかしを口にするほどだ。
今はまだ互いの気持ちを確認してないし、付き合っているという段階ではないと
少なくとも巴は思っているので慌てて全否定しているのだが。
「━━━って事を最近よく言われるんですよ~。アヤシイって程じゃないですよね?」
珍しく3年生と下校時間が重なった冬のある日、
帰宅途中の公園で巴は話題の当事者である不二に問う。
不二にしてみれば「だったらどうなの?」といった訊くまでもないような質問だったが
しばらくは巴との会話を楽しむために口に出さない。
そもそも、不二にしてみれば周囲にアピールしているのだ、ワザと。
アヤシイと思わない方がおかしい。
悪い虫が付かないように。追い払うように。
もっとも自分も悪い虫の中の一人だ。巴の姿が見えればすぐに飛んでいく
光に焦がれる夏の虫のように。
「こないだはリョーマ君に相談してみたんですけど
『オマエ馬鹿じゃないの?』って冷たい目で見られちゃうし、いったい何なんですかね」
巴はあくまで大まじめだ。リョーマにも本気で訊いている。
真面目ならば良いというものではないが。
もちろんリョーマは聡い人間なので不二の意思には気づいていた。
そのことを直接巴に伝える気にはならなかったので黙っていたのだが。
他人の恋路に口をはさむことほど馬鹿馬鹿しいことはない。
特に不二がからんでいるとなると恐ろしくてたまらない。
現に、いまリョーマの名前を聞いて少々ムッとしている不二がいる。
「……ふーん、そういうこと、越前に相談したりするんだ」
少々堅い口調で訊いてしまうのも仕方がない。
もともと越前リョーマは不二のライバルのようなものだ。
リョーマの心が巴どころか誰にあるのかすら読めないのだけれども
一緒に住んでいるという事実は不二の心の抜けない棘のような存在だ。
「まぁ、いつもって事はないですけどねー。
相談できる身近な同年代の異性ってリョーマ君ぐらいですしねー」
笑いながら気軽な調子で巴はそう答える。
誰が考えたってそうだ。
巴がなにか相談しようとするならリョーマにするだろう。
他の誰でもなく。
不二だって巴の立場に立って考えるならばそう思う。
だから余計に腹が立つ。
相談者でも彼氏でも先輩でも何の立場にしたって彼女のそばに立つポジションを
他の誰かに譲りたくはない。
リョーマには百歩どころか既に一万歩ぐらい譲って
彼女の同居人という不二にしてみればかなりオイシイポジションを渡しているのだ。
それだって自分が、巴が未成年でなければ絶対に譲りたくない。
そんな彼が、まだ彼女から恋人という確約を得てないのは
恋愛方面にはまだまだ未発達な彼女を下手につつきたくないからだ。
無理して動揺や不安を与えたくないからだ。
彼女を揺らして、テニスや私生活にまで影響を与えてしまうことは本意ではない。
それほど彼女を大事に考えている。
それなのに。
それなのに、彼女は他の男の話を口にしあっけらかんと笑っている。
もはや耐えられない。
巴の心を自分に縛りたい。
自分の籠から出したくはない。
手を伸ばして、彼女を縛り付ける。
自分の、不二周助の身体を使って。
「ふっ…不二先輩っ!」
慌てた様な声を巴は張り上げる。
無理もない。
隣に座っていた不二が急に横から抱きついてきたのだから。
彼の腕が肩に回され、顔を首筋に埋められる。
唇がかすかに首筋に当たるような格好だ。
あまりにも性急で嬉しいと言うより驚きだけが先に立つ。
耳元で少しかすれたような不二の声が囁く。
口を動かす感触が首筋にくすぐったさを残す。
思わず声をあげそうになる。
「ダメ?」
「え!?えっと!その!!」
ダメなはずがない。
密かに(と思っているのは本人だけだが)想ってきた相手だ。
もう目に見える世界は真っ白で、
心臓はこれ以上無いくらいの激しい動きをして破裂寸前で、
その鼓動が不二に聞こえはしないか気になって仕方がない。
横から抱かれているおかげでお互いの表情を観ることは出来ないのは幸いだ。
自分の紅潮しすぎる頬を見られることもないし
彼が一体どんな表情をして自分を抱きしめているのか知ることもない。
本気の表情だったりしたら見てみたいけれども
遊びだった場合の表情を見てしまったら立ち直れないだろうから。
初めて好きな人にぎゅっとされる感覚は、案外悪くない。
テニスで鍛えている不二の腕は華奢に見えてがっしりしているし
身体に馴染む体温と体重が心地よい。
ついつい陶然としてしまう。
「僕は、ずっとモエリンとこうしていたいんだけど?」
『ダメ?』と声に出さずに唇を動かすだけでもう一度問う。
その唇の動きが首筋から伝わる感覚は、巴をゾクゾクさせる。
もはや、思考能力は停止寸前で何も考えられない。
体力を使うようなことは何一つしていないはずなのにぐったりしている。
もはや、ここが公園のベンチだとかそんなことはどうでも良い。
この世界には自分と不二しかいないのではないかと思う。
「おや?何も返事してくれない気かい?嫌われた?」
「そんなこと…ないです…」
もう何も考えられず、気の利いた言葉の一つも出てこないから黙っている。
ただそれだけ。
もっとも、気持ちを言葉に出さなければ相手に伝わるはずもないのだけれど。
それは巴も分かっているのだけれど。
「じゃあ、好き?」
不二の口から決定的な一言が出る。
相変わらず首筋に顔を埋めたままで少しくぐもった声だけれど、
それは紛れもなく不二周助本人の声で。
嬉しいという感情が体内を駆けめぐる。
けれども、それは身体がついてこなくて声も喘ぐようにしか出ないので
返事は頷くだけに留めた。
その動きで首筋に当たったままの不二の唇の感触もそのまま滑るように上下し
巴はその感覚をまだなんと言えばいいか知らないけれど
世間では快感とも呼ばれるその感覚を目一杯味わうことになった。
背筋はゾクゾクして口の中はカラカラだ。
もうどうしていいかわからない。
「ふーん、モエリンも僕のこと好きなんだ。うれしいな」
その言葉と同時に不二は身体を起こす。
離れる身体の感触を巴は物足りなくカンジながらも
邪気のない嬉しそうな笑顔の不二を見て安堵する。
どうやら冗談やからかいの行為ではなさそうだったので。
不二らしくない性急さだったけれども本気の表れと取っていいのだろうか。
かなり驚いてしまったけれども。
「あの…、本気…で言っているんですよね…?信じてもいいんですよね」
あまりにも急展開過ぎて、気持ちの整理がしきれない。
嬉しいし、しあわせだけれども。
何となく不二らしくもない態度だとも思えたので
身体が離れて落ち着きを取り戻した巴は、そう不二に尋ねてみた。
「やだな…冗談で言ってるように見えた?」
心外だとでも言うように眉をひそめる。
それを見て慌てて弁解めいて巴は言葉を続ける。
「違います!不二先輩がそんな冗談を言う人だとは思ってません。
けど…なんていうか…いきなりすぎてちょっとビックリしたんです」
「ふーん…いきなりね。僕の気持ちはいきなりでも何でもないんだけどね。ただ、モエリンが」
「あたしが?」
「楽しそうに越前の話なんかするからちょっと焦ったのは本当かな。
君には僕の話だけして欲しいし、
僕だけを見ていて欲しいし、
立つのは僕の隣だけにして欲しいしね」
「え……」
「だから、本当はもうちょっと待つつもりだったんだけど我慢できなくなったんだ。
本当はもうずっと抱きしめたいと思ってたし」
「そそそ、そんな」
「君がもうちょっと、僕以外の男を見ないでいてくれればよかったんだけどね」
「そんなことありません!
私はずっと不二先輩のことしか見てませんから!」
これまで言えなかった本音が口をついて出る。
その言葉を聞いて不二はにっこり笑う。
いつもよく見る笑顔とは異質な笑み。
嫌な笑みではないが、今までのような柔和さが無い。
ちゃんとした、男の人の笑い方だ。
これが本当の不二の笑顔なのだろうか?巴は驚く。
「それは、嬉しいな。
これから他の男を見たら僕はどうなるか分からないよ?」
鳥籠に鍵をかけてしまおう。
君はまだ気づいていないから。
自分が籠の中の鳥ということに。
僕だけの可愛い小鳥だということに。
これからは。
大事に大事に閉じこめて。
雨にも夜露にも濡らさぬよう。
誰の目にも晒さぬよう。
本当に可愛い。
僕だけの━━━可愛い、小鳥として。
僕の鳥籠で、僕のためだけにその綺麗な声でさえずればいい。
END
お題:「(巴ちゃんに対して)独占欲が強い不二。それに敵わない巴ちゃん」
***
気づいたら不二が隣にいることが多い。
部活の時、放課後、休み時間などなど。
1年と3年なので離れていることが多いのが普通なのだが
不二のことは好きだし、とても自然なことに思えていたので
赤月巴はその事について、別段思うところなど無かった。
もともと青学テニス部は全員仲がよい。
部活後も一緒に行動することが多いし、廊下で会えば立ち話もする。
何かにつけて休日に集まることだってある。
不二だけに限った事じゃない。
けれども友人達は「不二と巴はアヤシイ」と口々にはやし立てる。
朋香にいたっては不二がやってくると「あ、モエリンのダーリンだ」なんて
冷やかしを口にするほどだ。
今はまだ互いの気持ちを確認してないし、付き合っているという段階ではないと
少なくとも巴は思っているので慌てて全否定しているのだが。
「━━━って事を最近よく言われるんですよ~。アヤシイって程じゃないですよね?」
珍しく3年生と下校時間が重なった冬のある日、
帰宅途中の公園で巴は話題の当事者である不二に問う。
不二にしてみれば「だったらどうなの?」といった訊くまでもないような質問だったが
しばらくは巴との会話を楽しむために口に出さない。
そもそも、不二にしてみれば周囲にアピールしているのだ、ワザと。
アヤシイと思わない方がおかしい。
悪い虫が付かないように。追い払うように。
もっとも自分も悪い虫の中の一人だ。巴の姿が見えればすぐに飛んでいく
光に焦がれる夏の虫のように。
「こないだはリョーマ君に相談してみたんですけど
『オマエ馬鹿じゃないの?』って冷たい目で見られちゃうし、いったい何なんですかね」
巴はあくまで大まじめだ。リョーマにも本気で訊いている。
真面目ならば良いというものではないが。
もちろんリョーマは聡い人間なので不二の意思には気づいていた。
そのことを直接巴に伝える気にはならなかったので黙っていたのだが。
他人の恋路に口をはさむことほど馬鹿馬鹿しいことはない。
特に不二がからんでいるとなると恐ろしくてたまらない。
現に、いまリョーマの名前を聞いて少々ムッとしている不二がいる。
「……ふーん、そういうこと、越前に相談したりするんだ」
少々堅い口調で訊いてしまうのも仕方がない。
もともと越前リョーマは不二のライバルのようなものだ。
リョーマの心が巴どころか誰にあるのかすら読めないのだけれども
一緒に住んでいるという事実は不二の心の抜けない棘のような存在だ。
「まぁ、いつもって事はないですけどねー。
相談できる身近な同年代の異性ってリョーマ君ぐらいですしねー」
笑いながら気軽な調子で巴はそう答える。
誰が考えたってそうだ。
巴がなにか相談しようとするならリョーマにするだろう。
他の誰でもなく。
不二だって巴の立場に立って考えるならばそう思う。
だから余計に腹が立つ。
相談者でも彼氏でも先輩でも何の立場にしたって彼女のそばに立つポジションを
他の誰かに譲りたくはない。
リョーマには百歩どころか既に一万歩ぐらい譲って
彼女の同居人という不二にしてみればかなりオイシイポジションを渡しているのだ。
それだって自分が、巴が未成年でなければ絶対に譲りたくない。
そんな彼が、まだ彼女から恋人という確約を得てないのは
恋愛方面にはまだまだ未発達な彼女を下手につつきたくないからだ。
無理して動揺や不安を与えたくないからだ。
彼女を揺らして、テニスや私生活にまで影響を与えてしまうことは本意ではない。
それほど彼女を大事に考えている。
それなのに。
それなのに、彼女は他の男の話を口にしあっけらかんと笑っている。
もはや耐えられない。
巴の心を自分に縛りたい。
自分の籠から出したくはない。
手を伸ばして、彼女を縛り付ける。
自分の、不二周助の身体を使って。
「ふっ…不二先輩っ!」
慌てた様な声を巴は張り上げる。
無理もない。
隣に座っていた不二が急に横から抱きついてきたのだから。
彼の腕が肩に回され、顔を首筋に埋められる。
唇がかすかに首筋に当たるような格好だ。
あまりにも性急で嬉しいと言うより驚きだけが先に立つ。
耳元で少しかすれたような不二の声が囁く。
口を動かす感触が首筋にくすぐったさを残す。
思わず声をあげそうになる。
「ダメ?」
「え!?えっと!その!!」
ダメなはずがない。
密かに(と思っているのは本人だけだが)想ってきた相手だ。
もう目に見える世界は真っ白で、
心臓はこれ以上無いくらいの激しい動きをして破裂寸前で、
その鼓動が不二に聞こえはしないか気になって仕方がない。
横から抱かれているおかげでお互いの表情を観ることは出来ないのは幸いだ。
自分の紅潮しすぎる頬を見られることもないし
彼が一体どんな表情をして自分を抱きしめているのか知ることもない。
本気の表情だったりしたら見てみたいけれども
遊びだった場合の表情を見てしまったら立ち直れないだろうから。
初めて好きな人にぎゅっとされる感覚は、案外悪くない。
テニスで鍛えている不二の腕は華奢に見えてがっしりしているし
身体に馴染む体温と体重が心地よい。
ついつい陶然としてしまう。
「僕は、ずっとモエリンとこうしていたいんだけど?」
『ダメ?』と声に出さずに唇を動かすだけでもう一度問う。
その唇の動きが首筋から伝わる感覚は、巴をゾクゾクさせる。
もはや、思考能力は停止寸前で何も考えられない。
体力を使うようなことは何一つしていないはずなのにぐったりしている。
もはや、ここが公園のベンチだとかそんなことはどうでも良い。
この世界には自分と不二しかいないのではないかと思う。
「おや?何も返事してくれない気かい?嫌われた?」
「そんなこと…ないです…」
もう何も考えられず、気の利いた言葉の一つも出てこないから黙っている。
ただそれだけ。
もっとも、気持ちを言葉に出さなければ相手に伝わるはずもないのだけれど。
それは巴も分かっているのだけれど。
「じゃあ、好き?」
不二の口から決定的な一言が出る。
相変わらず首筋に顔を埋めたままで少しくぐもった声だけれど、
それは紛れもなく不二周助本人の声で。
嬉しいという感情が体内を駆けめぐる。
けれども、それは身体がついてこなくて声も喘ぐようにしか出ないので
返事は頷くだけに留めた。
その動きで首筋に当たったままの不二の唇の感触もそのまま滑るように上下し
巴はその感覚をまだなんと言えばいいか知らないけれど
世間では快感とも呼ばれるその感覚を目一杯味わうことになった。
背筋はゾクゾクして口の中はカラカラだ。
もうどうしていいかわからない。
「ふーん、モエリンも僕のこと好きなんだ。うれしいな」
その言葉と同時に不二は身体を起こす。
離れる身体の感触を巴は物足りなくカンジながらも
邪気のない嬉しそうな笑顔の不二を見て安堵する。
どうやら冗談やからかいの行為ではなさそうだったので。
不二らしくない性急さだったけれども本気の表れと取っていいのだろうか。
かなり驚いてしまったけれども。
「あの…、本気…で言っているんですよね…?信じてもいいんですよね」
あまりにも急展開過ぎて、気持ちの整理がしきれない。
嬉しいし、しあわせだけれども。
何となく不二らしくもない態度だとも思えたので
身体が離れて落ち着きを取り戻した巴は、そう不二に尋ねてみた。
「やだな…冗談で言ってるように見えた?」
心外だとでも言うように眉をひそめる。
それを見て慌てて弁解めいて巴は言葉を続ける。
「違います!不二先輩がそんな冗談を言う人だとは思ってません。
けど…なんていうか…いきなりすぎてちょっとビックリしたんです」
「ふーん…いきなりね。僕の気持ちはいきなりでも何でもないんだけどね。ただ、モエリンが」
「あたしが?」
「楽しそうに越前の話なんかするからちょっと焦ったのは本当かな。
君には僕の話だけして欲しいし、
僕だけを見ていて欲しいし、
立つのは僕の隣だけにして欲しいしね」
「え……」
「だから、本当はもうちょっと待つつもりだったんだけど我慢できなくなったんだ。
本当はもうずっと抱きしめたいと思ってたし」
「そそそ、そんな」
「君がもうちょっと、僕以外の男を見ないでいてくれればよかったんだけどね」
「そんなことありません!
私はずっと不二先輩のことしか見てませんから!」
これまで言えなかった本音が口をついて出る。
その言葉を聞いて不二はにっこり笑う。
いつもよく見る笑顔とは異質な笑み。
嫌な笑みではないが、今までのような柔和さが無い。
ちゃんとした、男の人の笑い方だ。
これが本当の不二の笑顔なのだろうか?巴は驚く。
「それは、嬉しいな。
これから他の男を見たら僕はどうなるか分からないよ?」
鳥籠に鍵をかけてしまおう。
君はまだ気づいていないから。
自分が籠の中の鳥ということに。
僕だけの可愛い小鳥だということに。
これからは。
大事に大事に閉じこめて。
雨にも夜露にも濡らさぬよう。
誰の目にも晒さぬよう。
本当に可愛い。
僕だけの━━━可愛い、小鳥として。
僕の鳥籠で、僕のためだけにその綺麗な声でさえずればいい。
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